突然の肝機能障害で病になった犬
2011年のゴールデンウィークに入ってすぐ妻と娘は里帰り。その日から犬と私の2人だけの生活が始まった。
病気には気を付けて9種混合の予防摂取や狂犬病は勿論、フィラリア薬も毎年必ず飲ませていました。
健康の良いので日田天領水も飲ませていました。小さい頃は毛並みがとても綺麗だとよくほめられたものです。
そんな我が家の犬がこの期間にいきなり体調を崩しました・・・
家の中では絶対にオシッコしない犬なのですが、3日連続で朝方にお漏らししちゃいました。
最初は、
『何か怒っているのか?』私への抗議!なのか?
と思いました。でも流石に3日も続くとただ事ではありません。
妻と娘が家に戻ってきてから数日後に動物病院を受診することにしました。
肝臓ガン!?胆のうに泥状のゴミが・・・
動物病院の先生にエコーをあててもらうと肝臓のあたりに影があり、胆のうに泥状のゴミたまっている様だということでした。
今まで病気なんて縁のなかった犬ですので戸惑いましたが直ぐに手術した方が良いということだったので手術をお願いしてそのまま緊急入院になってしまいました。
突然の手術中止!?その理由は・・・
手術当日の午前中に動物病院の先生から電話がありました。
手術前にレントゲンを撮ったら肺にいくつもの白い線が写ったようです。
先ず、間違いなく「肺炎」を起こしているようですと・・・
せきをするわけでもなく、特に風邪をひいていたわけでもないのですが、肺に炎症があるとのことなで、その状態での全身麻酔は危険度がかなり高くリスキーなので手術は一旦中止になりました。
手術は当分できないので自宅療養に切り替えて一応退院して家に戻りました。
犬のオシッコが出るあたりが巨大に腫れあがる
退院して2日目に突然オシッコが出るところ周辺が信じられないくらい大きく腫れあがりました。
ビックリして動物病院へ連れていくと、「虫さされ」の様なモノという診断でした。
確かに陰部ですし、数時間でイッキに腫れあがったので普通は腫瘍なんて疑いは持たないでしょう・・・
でも、後からわかったことですが、これが恐ろしいリンパ性白血病との戦いの始まりだったのです。
腫瘍の侵食、犬の太ももにも巨大な腫瘍が・・・
陰部、太もも、お腹、背中に大小の差はあれ出来物が出来てしまった。
流石に徹底的に調べてもらったらリンパ性の白血病という診断が出されました。
普通、人間の場合は骨髄性白血病が殆どですが犬の場合は殆どリンパ性の白血病らしいです。
悪い腫瘍が1つでそれが元になって拡大するならまだ救いはあるのですが、リンパの流れを経由するリンパ性白血病は体の何処にでも腫瘍が出来るという最悪の病気です。
犬の抗がん剤治療
獣医師から説明を受けて抗がん剤治療を受けることになった。腫瘍の異常な侵食を考えると抗がん剤治療は早い方が良いと言われて、その日から入院させて翌日に第一回目の抗がん剤治療を受けることにしました。
でも、このときに一つとても大切な考慮事項を見逃していたのです。
犬の太ももに出来た腫瘍は犬が痒かったり痛かったりで少し噛み付いて傷があったんです・・・
感染症・・・敗血症。免疫力低下
抗がん剤治療は体内に強力な毒を注入してガン細胞を壊すわけですが、今回の様に怪我をしている状態の場合は特に注意が必要です。
免疫力が下がることはわかっていたつもりですが、まさか太ももの傷から感染症を起こすとは思いもよりませんでした。
結局、抗がん剤治療は1回で終わり、その後は感染症との闘いになってしまいました。
おそらく敗血症の状態になったのでしょう。それ以降は自力で体を起こすのことが殆ど出来なくなりました。
ちなみに、敗血症とは体中の抹消血管が拘束を起こす状態のことで、脳で敗血症がおこれば脳梗塞になり、心臓でおこれば心不全になります。
家の犬の場合はどこまでいったのかわかりませんが、この状態の時は3回くらいは本気で死を覚悟した瞬間がありました。
治療の方法なし・・・
何とか敗血症の峠は乗り越え生き残ってくれたうちの犬ですが、動物病院ではもう出来る有効な治療が無いということでした。
老犬で今年12歳の犬で、何時感染症を起こしてもおかしくない腫瘍の傷が体中にいくつもあります。
どちらにしても良い方向に病状が動かない現状です。
2011年7月27日現在、まだ頑張って生きようとしてくれています。
ただ、犬に負担のかかる延命治療は諦めて、保存治療(ホスピスみたいな)だけをやって最後の時まで
家族の中で暮らして欲しいと思っています。
犬の介護用品など
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